飴屋

mixiアプリ/日記2

mixiアプリはどこで動くのか?

とにかくデベロッパー登録も済んだことなので、早速mixiアプリの制作に入ってみることにしました。mixiアプリでは、とりあえずmixiの3つの画面上にアプリの情報を描画できるそうです。

  1. ホーム
  2. プロフィール
  3. アプリ利用

その他に「アプリTOP」や「アプリ説明ページ」というアプリの紹介用のページも設けられ、ユーザはアプリを探したり、アプリ自体のことを調べたり出来るようですが、ここでアプリが動作するというわけではないので、ここでは深く考察しません。スクリーンショット3枚や説明文章でいかのユーザの興味をひくかは、結構大事なことなので後々がんばりましょう。(といってやらないわけです。)

ホーム画面

ホーム画面は、アプリを直接利用してくれているユーザが、おそらく一番よくみてくれる画面です。マイミクの日記やコミュニティのトピックなど、最新の情報が一覧できる大変便利であり、それでいて情報量の多いページです。そんなところに自分のmixiアプリの情報がちょろっとお邪魔しようというのだから、過ぎた話です。多分、他の情報に紛れてしまって空気のような存在感しか発揮できないことでしょう。

そんな懸念を払拭してくれようとしてか、mixiさんもホーム画面にはmixiアプリそのもの以外にも関連する情報を載せてくれる仕組みを作ってくれたようです。私が一番気になっているのは、マイミクが口コミでアプリをオススメしてくれるという機能です。マイミクにオススメされたアプリはページの頭の方で赤字で通知が入ります。これはmixiユーザならご存知かと思いますが、すごいクリックされる部分です。クリックされるまで赤字が消えないでくれるので、通知が入ったらなんだかモヤモヤしてクリックしちゃうのです。

次に気になるのは「アクティビティ」という聞きなれない言葉です。要するにアプリを使用した成果物をマイミクに伝えることらしいのですが、「○○さんが△△さんとの相性を占いました」とかいう単なる報告アクティビティが並んでいても、きっと「ふ〜ん」とか一言で終わってしまうと思います。ですが、使い方次第でこれもヒットアプリの鍵になることは間違いないと思います。アクティビティには、テキストと画像を送信する機能があるとのことですので、それなりの表現力はありますね。なんていうかアクティビティを送信するだけのアプリなんてのが、きっと生まれますよね。探してないけど、もうありそうです。

プロフィール画面

プロフィール画面は、アプリ登録者自身のプロフィールが書きつづられているページですので、アプリ登録者以外の人が主たるユーザになります。不特定多数の人が、プロフィールページをみて、アプリ登録者の人柄を推し量ることになりますので、アプリ登録者的には自分の個性を表現してくれるようなアプリをこのページに掲載したいと考えるはずです。アバター系のアプリなんてその最たるものですね。

ただ、自分はあんまり積極的に人のプロフィール画面を見て回ることはしないので、あんまりプロフィール画面のよい使い方が思いつきません。マイミクのプロフィールも一度見たらそれまでで、日記が更新されたら日記だけ読みに行くという使い方です。

プロフィール画面のアクセス数とかmixiさんは発表してくれたりしますかね。mixiアプリをこの画面にどう載せるか、あるいは載せないかは、もうちょっと考えたいところです。

アプリ利用画面

mixiアプリはガジェット的にページの添え物として表示されるだけではなく、それ自身のページを持つことができるそうです。canvasと呼ばれる表示エリアを、自由に編集できるので、それはもういろいろなことが自由にできるわけです。Flashを配置すれば、フルスクリーンモードにもできちゃいますしね。(利用規約的にはOKかどうかわからないですけど。)

mixiアドプログラムの収入や個人的な広告効果を狙っている人は、このアプリ利用画面までいかにユーザを誘導し、いかにこの画面のリピーターを作るかが大事になってきそうですね。おもしろいサービスがmixi内に口コミで広がっていくのは容易に想像できますから、今から楽しみですね。

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