飴屋

Androidアプリ/日記15

Toasterで通知する

これまで作ってきたActivityは、体重を入力して「記録する」ボタンを押しても、記録処理をアプリの中で完結させてしまっていて、ユーザフレンドリーではありませんでした。やはり「記録が終わったよ」とユーザに教えてあげて初めてアプリとユーザの間の信頼関係が保たれるものだと思います。そんな二者の間を取り持つ通知系のUIにToasterというのがあります。名前の由来はおそらく、トースターで焼きあがった食パンが飛び出す姿に似ているからでしょうね。このUIを使うとメッセージが画面上に飛び出してくれるのです。

Toast.makeText(InputWeight.this,getString(R.string.msgLoggingComplete),Toast.LENGTH_SHORT).show();

Toast.makeTextで表示させるテキストを設定します。第一引数はActivityのContextです。「記録する」ボタンのOnClickListenerの定義の中の処理なので、InputWeight.thisとしてあります。第三引数はToasterの種別のようです。短いテキストは「Toast.LENGTH_SHORT」でよさそうですが、長い文章を表示する場合は「Toast.LENGTH_LONG」というのを設定するらしいです。文章量の目安がわかりませんね。

makeTextからチェーンメソッドでshowを呼び出すとメッセージが飛び出します。
WindowsアプリのメッセージダイアログAPIみたいなものという認識です。OKボタンがない分、より気軽に呼び出せそうです。

Androidには他にもNotificationやAlarmといった通知UIが用意されているそうです。使う機会があればいずれ紹介するかもしれません。

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