飴屋

Androidアプリ/日記1

Androidアプリって何だろう?

AndroidはGoogleの開発している携帯電話向けのOSですが、AppleのiOSと違って不特定多数の携帯電話機メーカーが自社の端末に搭載できる点が大きな特徴になっています。端末間の差異をうまくOSが吸収してくれ、独自アプリの開発がしやすいように設計されていると聞いています。携帯電話以外の機器にも組み込まれる事例が増えてきているそうです。ベースがLinuxなので汎用性に富んでいるものと思われます。

日本国内では圧倒的にiPhoneが売れていますが、DocomoからXperiaが発売されたり、Samsung製のGalaxy Sが発売されたりしていくと、Android端末の数も随分と増えていくと思います。海外では、早いペースでAndroid端末が増えていることがニュースになったりもしています。

AndroidアプリはそんなAndroid OS上で動くアプリケーションソフトです。Java言語でプログラムして、独自のJITコンパイラで動かすのが一般的なようです。開発にはeclipse用の拡張が用意されており、Android機のエミュレータと連動させて開発することができるようになっています。開発環境のセットアップについては詳しくないので割愛します。Android SDKとeclipseとandroid用の拡張をインストールしたような気がします。

アプリの流通

Androidアプリは、iPhoneのApp StoreのようにGoogle公式のAndroid Marketから配布できるそうです。が、野良サイトで勝手に配布することも可能だそうです。Androidアプリの情報をまとめたサイトの情報の方が公式Marketより便利との噂です。
Appleのようにガチガチにアプリの流通に介入してこないので制作者側は楽ですが、怪しいアプリが大量に流通しているという点では一般ユーザに優しくないです。よくいえばバラエティに富んだアプリ発表の場ですね。
Googleは今のところAppleのようなアプリの管理体制は敷いていないようです。突然、公開中のアプリが消されるなんてことがないことと、アダルトなコンテンツも扱えるところが魅力に映る人や企業も多そうです。
Android Marketでは開発者がアプリを販売することもできるそうで、その際にGoogle Checkoutが使えるらしいです。でも、あまり日本では一般的ではないサービスですね。Paypalの日本での活動などに今後注目かもしれません。

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