OSVR/日記001
何で作ろうかな?
ハード
OSVRはオープンソースなハードという点がとてもユニークで、設計図も公開されているので頑張れば自作できますが、私の手には余るのでおとなしくDevelopment Kitが日本国内で発売されるのを待っていました。面白そうなのがこのハードウェアに自作のセンサーなりコントローラーなりをくっつけて拡張できるという点でして、過去に私もいじったことのあるLeap Motionは開発元がVRとジェスチャー操作の親和性から、おでこにLeap Motionをとりつけるプレートを開発しているとのことでした。OSVRにLeap Motionが加わるということはVRの世界の中に自分の手が持ち込めることを意味しています。これはなんだか楽しそうなので、後々試してみたいと思っています。Leap Motionに限らずVR体験に厚みをもたらすような装置もいろいろなサードパーティーから発表されてきていて、こういうプラグイン的なハードの設計も楽しそうにみえますが、やはり一番の興味はコンテンツの方なので、ハードに関してこの場で何か書くこともなさそうです。
ソフト
OSVRは独自のSDKを配布しているのでこれを使えばVRの面倒な諸々の処理を書かなくても済みそうです。それに加えて、UnityとUnreal Engine向けのライブラリも提供してくれているので、ゲームのようなソフトウェアを作成する場合はこれまたいろいろな面倒ごとをゲームエンジンに投げることができそうです。Unityの方が国内の開発者が多く資料を日本語で探しやすいというメリットがありそうですが、ちょっとUnreal Engineにも興味を持っていたので試しに使ってみることにしました。
まだ、OSVRが届いていないので実際のところ何がどうなっているのかわかりませんが、OSVRとUnreal Engineのことを調べて、ここにまとめていこうと思っています。