飴屋

Kotlin/文法チェッカー

AndroidStudioのProblemsタブで逐次ソースに問題がないか文法チェッカーの出力が出てくれるので、JavaからKotlinへの移行作業はそれを見ながら進めています。赤アイコンでコンパイル通らない問題、黄色アイコンでもしかしたら意図してない記述をしてそうなんだけど・・・みたいな指摘をくれるんですが、薄いグレーのアイコンで余計なお世話かもしれないけど、こうすると世界がハッピーになるかもみたいな提案もしてくれます。以下、指摘されたことを書いてみます。

文末セミコロン

これはやるだろうなって自分でも思ってましたが、セミコロンは行末につけなくていいよって指摘されました。指摘するくらいだから、削った方が一般的なんでしょうね。消すだけ簡単。

型推論できるよ

val values:ContentValues = ContentValues()

↑こんな風に書いたら、valuesがContentValuesだってことくらい自明だろって怒られました。型推論、賢いですね。

val values = ContentValues()

わかるなら書かなくていいですね。

不変じゃない?

var values = ContentValues()

valuesをput操作して中身が変わるから変数として宣言したら、その必要はないって言われました。

val values = ContentValues()

不変な変数でいいみたいです。TypeScriptもこんな感じだった気がします。Rustだったらmutをつけそう。

concatenation

"id="+id

文字列を演算子で連結させたら、テンプレート機能をおすすめされました。

"id=$id"

こう書けるらしい。

プロパティ名

プロパティ名には小文字を使えとか、お尻やお腹にアンダースコアを使うなって言われました。Javaのとき定数としていたやつが大文字スネーク記法なのでひっかかりました。一般的にどうしておくのがいいのかもうちょっと調べてから対応するつもりです。

private

外から見える必要がないよ(使われてないから)って言われたので、private修飾子をつけました。

never used

変数やメソッドが誰からも使われてないと指摘されます。「消せ」という暗黙のプレッシャーがかかりますが、これから使う予定だから待ってて!って言い聞かせてます。

なんかあったら追記します。