飴屋

Kotlin/Kotlinって何?

Kotlinって「小鳥」の音のイメージからかわいらしい印象を持っていたのですが、フィンランド語で「やかん」を意味する言葉なんだそうです。ケトルとかと同じ語源をもってそうですね。これからは漫画・コジコジの「やかんくん」っていうキャラクターを思い浮かべながら作業することになりそう。(沸騰)

言語としての特色の一番はJava言語との相互運用性でしょうか。JavaでAndroidアプリ製作を経験していると、Kotlinのソースを読んで何となく意味が掴める、くらいには近いクラス設計が可能なようです。Androidアプリ製作以外の場でも、導入しやすくなっていそうです。

また、Kotlinは後発の言語ですので、最近の言語に備わっている便利な機能が使えるところがメリットだと思います。Javaも言語仕様をアップデートしながら、できることを
増やしてきた経緯がありますが、澱のように溜まった歪みのようなものを感じながら実装した記憶はないでしょうか?そういうもんだって思ってJavaを使い続けてもいいとは思いますが、Javaに慣れていない層の人には、なんでこんなややこしい言語設計になってるんだよ!ってそっぽ向かれるのも、まぁ、わかります。(Javaが輝いていた日のことを思い出しつつ)

やはりNullPointerException・・・日本だと「ぬるぽ」でおなじみのあれがバグをこさえまくったことへの反省が、最近の言語では考慮されてそうです。私もいまだにアプリがぬるぽで突然死しますもんね。その辺もどうなっているのか、注目して学んでいきたいです。

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