飴屋

Kotlin/分岐

何も考えずに三項演算子を書いたら文法エラーがでました。「条件式 ? A : B」みたいに手軽に書けてよく使うアイツですが、複雑なことをやらせようとしてバグの温床を作るといろんなところで言われているアイツです。複雑なことはしないし、一人で開発することが多い私は三項演算子につらい記憶はないのでした。

Kotlinではこういうときifを使うそうです。Kotlinもifは文ではなく式なんだそうです。

val kimochi = if (ramen == oishi) {
  "yatta!"
} else {
  "gakkari"
}

二値で評価結果が二つに割れる場合はifで、三値以上だったらwhenも式なのでそっちも使えるよってことらしいです。

Kotlinだとnullを許容する型があります。あのお尻に?マークをつける型です。これがnullかどうかで分岐するエルビス演算子っていうのがあるらしいです。

val rockStar:String? = "Elvis"
println(rockStar ?: "Nullvis")

?: 記号がリーゼントをした顔文字っぽいからエルビス・プレスリーの名前を冠してるとのこと。規定値がnullみたいなデータがよくあるので、デフォルトの挙動を書きやすくなりそう。さすがNull安全を念頭に置いたプログラミング言語!

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