飴屋

WPF / 日記1

WPFの開発環境を考えてみた

WPF開発に必要なものはいくつかありますが、あまり深く考えず自分で用意できそうなものを使ってみることにしました。開発作業はおおまかにグラフィック制作とコーディング作業とがあり、それらは全てテキストエディタで一応できるものではありますが、専用のソフトがあった方がやはり効率的だと判断し、開発環境を用意することにしました。

グラフィック制作Adobe Illustrator CS3 + XAML書き出しプラグイン
コーディング作業Microsoft Visual C# 2008 Express Edition

Illustratorは、WEB制作で使用するために持っていました。MicrosoftとAdobeはSilverLightとFlash、WPFとAIRで真っ向勝負しそうな雰囲気があり、親和性からいったらもちろんExpressionがベストチョイスなのでしょうが、どこまで必要になるのかわからないものになかなかお金は出せないので、とりあえずありもので済ませることにしました。Illustrator自身にXAMLの書き出し機能はありません(多分)が、有志の作成したプラグインでなかなか使える変換作業が可能なようでしたので、当面はこれを使ってみましょう。

実現したいアプリケーションには、3Dデータの表示機能も含まれるので、3Dデータのモデリングもいずれ行うことになると思いますが、現時点でモデリングツールについては考えないでおきます。(途中で挫折するかもしれないし。)

コーディング作業は今年発売されたVisual C# 2008で行います。Standard Editionを億劫でまだ買っていないので、昨年インストールしておいたExpress Editionで当座をしのぐという感じです。

VC#を立ち上げてみた

VC#を起動後、WPFのWebアプリケーションのテンプレートを選択すると上のような画面になりました。タグにXAMLファイルとCSファイルが開いているので、前者にグラフィックタグ、後者に実行コードを書いていけばいいのだろうと察しをつけました。が、予備知識がないので、とりあえず「デバッグ開始」ボタンをポチッと押して挙動を確認してみました。結果、中身が何もない真っ白のページがInternetExplorerとともに開かれました。表示ページの拡張子はXBAP。Xaml Browser APplicationの略だそうです。とりあえず、動くようなので満足してしまいました。

WPF

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